人形講習

ことりん講習@甲府

9月30日(月)13:30~16:00 ―山梨県立男女共同参画推進センター(ぴゅあ総合)―

山梨県の図書館ボランティアグル-プのネットワ-ク、「図書館ボランティアやまなし」主催の「手ぶくろ人形講座」に高田千鶴子が講師として招かれ、私も助手として同行しました。山梨県内から44名の方が参加してくださいました。

まずは「ことりん」を制作。作り方は単純ですが、小さい人形なので細かいパーツを付けるのに意外と苦労します。

制作が終わるとテーブルを片づけ、椅子を前方へ寄せて座り、演じ方の練習です。

「図書館ボランティアやまなし」代表の齊藤順子さんが絵本「ことりのくるひ」を読んでくださいました。

『ことりのくるひ』 岩崎ちひろ/絵・文 武市八十雄/案 至光社

鳥の出てくる絵本はたくさんありますが、「ことりん」の講習ではいつも「ことりのくるひ」をご紹介しています。1972年発行のいわさきちひろさんの作品。図書館では閉架扱いになっていることが多いそうですが、今の子どもたちにも味わってもらえると良いなと思う絵本です。

130930_2w「ことりのうた」に合わせて人形を動かした後、「ことりさんがやってきて」や「ちいさいことり」「きいろいとりことり」を演じる練習をしました。

齊藤さんがご用意してくださった絵本「ちいさなとりよ」。1978年発行の作品ですが、私は初めて知りました。死んだことりを手厚く葬り弔う子どもたちの姿が淡々と描かれていて、素敵な作品だなと思いました。

『ちいさなとりよ』 マーガレット・ワイズ ・ブラウン/文 レミー ・シャーリップ/絵  与田 準一/ 訳 岩波書店

ことりん講習@阿佐ヶ谷

9月2日(月)14:00~16:00 ―杉並区立阿佐ヶ谷図書館―

阿佐ヶ谷図書館の職員と読み聞かせボランティアさんの研修で、高田千鶴子を講師として呼んでいただき、「ことりん」の人形講習を致しました。

(当初は6月3日に予定していましたが、その一週間前に高田が急病で入院し、3か月先に延期していただいたのでした。高田は10日程で退院、間もなく回復しましたが、ご担当のKさんをはじめ、受講者の皆さまには日程変更でご迷惑をおかけしてしまいすみませんでした。)

130902_1w前半の1時間で「ことりん」を2羽ずつ作りました。後半は机を部屋の後ろ側へ寄せ、中央に絨毯を敷いてUの字に座り、「ことりん」の動かし方を練習します。阿佐ヶ谷在住の児童文学作家、西内ミナミさんも後半から講座に参加してくださいました。

皆で「ことりのうた」を歌った後、参加者のおひとりに絵本『ことりのくるひ』を読んでいただきました。

『ことりの くるひ』 岩崎ちひろ/絵・文 武市八十雄/案 至光社

それから「ことりのうた」や「きいろいとりことり」(「あかいとりことり」替歌)に合わせて人形を動かしたり、「ことりさんがやってきて」を演じ、ふた組に分かれてお互いの演じる様子を見合ったりしました。

最後に絵本「どのはないちばんすきなはな」を紹介。わらうべたのように「♪レドドド ドレドド ドレドドレ」とフシを付けて唄いながら、皆で楽しみました。

月刊「こどものとも012」2012年3月号『どのはないちばんすきなはな』 いしげまりこ/ 文 わきさか かつじ/ 絵 福音館書店

ミトンくま講習@S大学

6月6日(木)・13日(木)16:30~18:00

福祉社会学科3年生の保育実習の授業で「ミトンくま」の人形を制作するため、外部講師としてS大学へ伺いました。

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昨年と同様、1コマ90分の授業2回で制作と演技練習を行いました。受講者は22名。糸針仕事に不慣れだと制作に2時間以上かかってしまいます。学生の皆さんは、苦労しながらも出来上がっていく人形に喜びを感じ、より良い作品に仕上げようと取り組んでくれました。くま型の縫い目に沿って切り抜き、表に返した段階で、もう自分の人形に愛着が湧いてしまった人もいました。

完成するとすぐに、人形を手にはめて動かし方の基本練習をします。その後数人ずつに別れて順番にけこみ幕を舞台に『くまさんくまさん』を演じてもらいました。わずかな時間ではありましたが、クラスメートの演技をお互いに見ることで、人形を動かしすぎると落ち着きなく見えたり、ぎこちない動きでもかわいらしく感じたり、と表現のおもしろさについてもわかってもらえたのではと思います。

ことりん@狛江

5月5日(日)10:00~12:00 ―むいから民家園―

130505_3w江戸時代に建てられた藁葺き屋根の民家を保存する公園「むいから民家園」で、「むいからこどもまつり」が開催され、私たちは「ことりん」の人形作りコーナーを担当しました。民家園の運営に携わっていらっしゃるKさんと「保育と人形の会」主宰の高田千鶴子は50年来の友人で、そのご縁で今回参加することになったのです。

130505_4_w_2さわやかな晴天に恵まれた朝、母(高田千鶴子)と私と娘(14歳)と姪(16歳・英国から6年ぶりに来日)の4人で、狛江駅から徒歩10分程の「むいから民家園」に到着。入口では、調布市の元保育士の皆さんが、出迎えてくださいました。調布の保育士さんたちは20年以上前から、母を講師にして人形作りをされています。「ことりん」の作り方を習おうと、お隣の狛江市まで足を運んでくださったのでした。

おまつりスタッフの方が用意してくださった看板が掛るテントへKさんが案内してくださいました。テーブルの上に、持参した「ことりん」の人形材料50羽分を広げ、娘と姪が下準備を手伝います。

130505_2_210:00、調布からの4人の皆さんが最初のお客様になり、講習を開始。その様子を覗きにきたスタッフや年配の方々が数人加わりました。しばらくして、小学生の女の子たち、幼児連れのお母さんたちも参加してくれました。

車いすに乗ったお婆さんは、付き添いの人と一緒に「ことりん」を作りました。作業の手順は介助者の指示が必要でしたが、縫う箇所になると急に手つきが良くなり、“昔とった杵柄”という感じです。ずっと真剣な面持ちで作っていましたが、完成した人形を人さし指にはめてあげると、にっこりと満足そうに微笑みました。私に向かって「ことりん」を動かして見せてくれたので、「かわいくできましたね」と言うと、嬉しそうに何度も私の顔の前に「ことりん」を突きだしては笑っていました。

八王子に住む元保育士の伯母が保育士さんを連れて来てくださったり、狛江に住んでいる従兄の奥さんがお嬢さんと参加してくれたり、調布の従妹もお客さんになってくれました。それでも午前中だけでは50人に満たず、残った材料は調布の元保育士の方々が買い取ってくださいました。売上を「むいから民家園」に寄付し、コーナーを終了。スタッフが用意してくださったお赤飯と出店で買った餃子や手作りソーセージを食べ、15:00まで開催のおまつりの途中で失礼しました。

民家園から15分程歩いた多摩川の土手で、従妹たちと合流し、川辺に腰をおろして日光浴(!?)をしながら、のんびりとおしゃべりを楽しみました。そして更に15分程歩いて、調布市の叔父の家を訪問。従兄弟とその家族たちも集まってくれ、皆で深大寺そばと天ぷらをいただきながら、楽しいひと時を過ごしました。

ことりん・ミトンくま講習@多摩

3月9日・23日・30日(土)14:00~16:00 ―多摩市関戸図書館―

「多摩市子どもの読書推進計画」人材育成・支援の講座で、保育と人形の会の高田千鶴子が講師に招かれ、子どもの読書に関わるボランティアをされている方々に人形講習を行いました。

私は23日の「ミトンくま」の人形制作に助手として同行しました。 130323_2_w
参加者は11名、読み聞かせなどの活動に人形を生かそうと熱心に制作をしてくださいました。ところが、材料キットの中に目のボタンが2ミリ小さいものがいくつかあり、予備のキットと交換しても足らず、見本の人形から目をはずして使いまわすという事態に! それでも、一体分の目が足らなかったのですが、人形制作に参加していた図書館員のMさんが「小さい目でもかわいいからこれで良い」とおっしゃってくださり、間に合わせることができました。(誠にすみませんでした<(_ _)>)
ミトンくまの制作が早く進んだので、「くまさん」(まどみちお作)の詩を演じるときに使う、たんぽぽの花も作りました。そして、次回(30日の演技指導)までに詩を憶えてくるという宿題が出されました。
前回(9日)制作した「ことりん」を2歳の娘さんに演じてみたというお母さまが、それまでテレビアニメにしか興味のなかった子が「ことりん」がきっかけで絵本にも興味を持つようになってくれたという報告をしてくださいました。人形を生かしていただいた様子を伺えてとても嬉しく思いました。

演技発表@N専門学校

1月10日(木)10:40~12:10―総合子ども学科―

今年度最後の授業は、これまで作ってきた人形「10匹こぶた」「指かえる」「クルリン」「ミトンくま」の演じ方を一通りおさらいした後、ふたり一組になって、演技発表をしました。

まずはペアごとに分かれて、どの人形を使って何をするかを相談します。対象年齢を想定した3~5分程度の演技であれば、内容は自由です。授業で紹介した演目に導入の言葉などを加えてアレンジするペアもありますが、即興的に創作をするペアがほとんどです。

Hankydoll2_w「カップさる」を制作したときには、「アイアイ」を歌いながら自由に振り付けをして演じてもらいましたが、最初はなかなかアイデアが出て来ないグループもありました。「あおむし」の制作ではダンスの振り付けに挑戦し、音楽に合わせて人形を動かす楽しさを味わってもらうことができました。そして今回、みんなが積極的に人形を動かしながら意見を出し合い、演技の練習をしています。回を重ねるごとに人形を演じることにも慣れ、仲間と一緒に作る面白さを感じてくれているようでした。

30分程で完成させ早速、発表に移りました。
「クルリン」を使って「くまさんのおでかけ」風に腕を舞台にして、一本道ならぬ一本橋をテクテクと渡ってストーリーを展開するペアや、「ミトンくま」と「10匹こぶた」で茶色の軍手をドアに見立てて「おおかみと7匹のこやぎ」を「大くまと10匹のこぶた」にしたペアなど、知っている作品をベースにアレンジしたものを子どものごっこ遊びのような自由さで演じてくれました。
対象年齢の想定は学生さんにとっては難しく、曖昧になってしまいましたが、形式に囚われない斬新な演技は、私たち講師の勉強にもなり、新たなアイデアのヒントをもらうことができました。
授業での体験をきっかけにして、これからも自分の作った人形を生かすために創意工夫をしていってほしいと思います。

ことりん@N専門学校

12月20日(木)10:40~12:10―総合子ども学科―

Kotoring_c_w児童教育科の授業は先週で終了し、総合子ども学科も残すところ後2回の授業となりました。制作は「あおむし」で終わる予定でしたが、このクラスは進みが早かったので、更に「ことりん」の人形も作ることにしました。
これまでの制作で人形作りにすっかり慣れた学生さんにとっては、ずいぶん簡単に感じられたことと思います。みんなの手つきを見ながら、その上達ぶりがわかり、嬉しくなりました。

手芸が苦手という人も、これを機に「縫い」の技術を日常の中で生かせるようになったのではないでしょうか。裁縫道具を持たない家庭も増えている昨今、小・中学校の家庭科の授業だけでは身に付かなかった糸針仕事の基礎を習得するのが、この授業の本来の目的です。学んだことがきっかけで「靴下の穴をふさいだ」とか「取れたボタンを付け直した」とか、時々、得意気に報告してくれる人がいるのは、喜ばしいことです。
一昨年度のクラスでは他の授業のレポートを糸で縫い綴じて提出した学生さんがいたらしく、ご担当の先生には大変申し訳なく思った反面、ホチキスがわりに糸で綴じようと思いつくほど馴染んでくれたのかと、ちょっと感心してしまいました。
これからも、少しずつでも糸針仕事に親しんでいってほしいです。そして保育の現場で、子どもの服の取れかかったボタンを付け直してあげたり、ぬいぐるみ人形のほころんだ縫い目を繕ったり、カーテンのほつれた裾を纏ったりしてくださいね。

出来上がった「ことりん」を指にはめて、「ことりのうた」を歌いながら動かしました。それから「ことりさんがやってきて」の演じ方を練習しました。
「読み聞かせの前に役立ちそう」「ポケットに入れて持ち歩き、いつでも子どもと楽しめるようにしたい」という感想を述べてくれた学生さんもいました。

あおむし@N専門学校

12月6日(木)・13日(木)9:00~10:30―児童教育科―、10:40~12:10―総合子ども学科―

「保育に生かすやさしい手芸」の授業、最後の制作は、けこみ(ついたての舞台)で演じる棒使いの人形「あおむし」です。軍手の指にスチロールボールを詰めて縫い閉じ、そのボールをゴムひもでつないで胴体を作ります。単純な作業ですが、スチロールボールがキチキチに詰まっているので詰め口をきれいに縫い絞ることが難しく、みんな苦労していました。

頭と尾の部分に操作棒を付けて、出来上がったら、動かし方の基本練習をします。頭、尾、頭、尾……と交互に前へ進めるときに、どちらかが必ずけこみに着地しているように気を付けます。頭を持ち上げて動かしたり、尾を持ち上げて振ったり、ジャンプしたり……。
一通りの動きに慣れたら、音楽に合わせてダンスをするように動かしてみようということで、栗コーダーカルテットの「ボンネットバス※1」の曲に合わせて「あおむしくんのダンス」をしました。
2~4人のグループに分かれ、約3分の曲の振り付けを考えます。誰がどこから登場して、どのように動くかなど、熱心にアイディアを出し合っていて、みんな楽しそうでした。30分程の打ち合わせ・練習の後、グループごとに発表をしました。それぞれに工夫のある動きを見せてくれて、人形同士の関係性やストーリー性も感じられ、おもしろい舞台でした 。

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ダンスなどショー的な演目に出るときには首にリボンを結んであげると華やかになります。

音楽に合わせて動かすだけでも充分に楽しめる「あおむしくん」ですが『手ぶくろ人形の部屋』には「ねむたいあおむしくん」「なのはなとちょうちょう」「とんだあおむし」の演じ方も載っていますので、参考にしてみてください。

※1「ボンネットバス」はCD「15周年ベスト」の3曲目です。下記の画像リンク先で試聴できます♪

ことりん講習@小平

11月29日(木)14:00~16:00 ―小平市立大沼公民館―

小平市教育委員会・小平市子ども文庫連絡協議会主催の図書館児童文学講演会に高田千鶴子が講師として招かれ「子どもと絵本を結ぶ手ぶくろ人形」という講演を行いました。

地域の方や文庫活動をされている方、図書館員など40名の皆さんが参加してくださいました。
私も助手として参加しました。私は午前中に専門学校での仕事があり、時間に間に合うか不安だったので、「保育と人形の会」期待のニューフェース、Kさんにも講習のお手伝いに入っていただきました。(Kさんは先月8日、世田谷区梅ヶ丘図書館のことりん講習でも私の代わりにアシスタントを務めてくださっています。)

121129_2_w_2まず始めに、参加者の方に「ことりん」を1羽ずつ制作してもらいました。今回は制作にあまり時間を費やさないように、軍手の指を裏返してスチロールボールと化繊綿を詰めるところまでの下準備を施したキットを使用しました。

そして、出来上がったことりんを動かしながらみんなで「ことりのうた」(与田準一 詞 芥川也寸志 曲)を歌いました。小さな人形ほどデリケートな動きが大切です。ことりんの大きさにあわせて動かすよう注意します。

121129_3_w 次に「ことりさんがやってきて」(高田千鶴子 作)を唱えながら、片手の指先順々にことりんを留まらせながら動かしました。

ぴ ぴ ぴ ぴ ち ち ち ち  ことりさんが やってきて
いーちの ゆーびに とーまった  にーの ゆーびに とーまった
さーんの ゆーびに とーまった  よーんの ゆーびに とーまった
ごーの ゆーびに とーまって  えほんに とーまった

ことりんの留まった絵本、『ことりのくるひ』を子ども文庫の方に読み聞かせしていただきました。

『ことりの くるひ』 岩崎ちひろ/絵・文 武市八十雄/案 至光社

「ちいさいことり」(高田千鶴子 作詞・曲)や「きいろいとりことり」(「赤い鳥小鳥」替え歌)を歌いながら、ことりんを動かした後、今度はKさんが『ふゆのき』の読み聞かせをしてくださいました。

Huyunoki_4月刊「こどものとも012」2011年12月号 『ふゆのき』 ふりや なな/作 福音館書店

『こすずめのぼうけん』『ことりのゆうびんやさん』など、ことりんに因んで小鳥の出てくる絵本をご紹介。

『こすずめのぼうけん』 ルース・エインズワース/作 石井桃子/訳 堀内誠一/画 福音館書店

『ことりのゆうびんやさん』 松谷さやか/文 はた こうしろう/絵 福音館書店

『どこだどこだ』は図書館員のTさんが読んでくださいました。

『どこだどこだ』 カズコ G・ストーン/作 童心社

『すずめちゃん』やまもととくこ作・絵 かもがわ出版)は参加者の中から、3歳のお子さんを持つお母さんに読んでいただきました。(お子さんが1~2歳の頃によく読み聞かせていたそうです)

『幼い子の文学』の紹介から「わらべうた」の音階についてのお話しをして、『どのはないちばんすきなはな』を節をつけてみんなで歌いながら読みました。

『幼い子の文学』 瀬田貞二/著 中央公論新社

Donohana_4 月刊「こどものとも012」2012年3月号『どのはないちばんすきなはな』 いしげまりこ/ 文 わきさか かつじ/ 絵 福音館書店

最後に高田が「ミトンくま」の人形で『くまさんのおでかけ』(中川李枝子 詩)と『くまさん』(まどみちお 詩)、「あり」の串人形で『さんぽ』(くどうなおこ 詩)を演じました。

「ミトンくま」作り方・「くまさんのおでかけ」演じ方 『手ぶくろ人形の部屋』 高田千鶴子 偕成社 所収

「くまさん」 『まどみちお全詩集』 理論社 より

「さんぽ」 『のはらうたⅠ』くどうなおこ 童話屋 より

ミトンくま@N専門学校

11月22日(木)・29日(木)9:00~10:30―児童教育科―、10:40~12:10―総合子ども学科―

授業で制作する7作品の中で学生さんたちに一番人気が高い「ミトンくま」の番になりました。

焦げ茶のボア布をあらかじめ「くま」の形にミシン縫いしてあるキットを使っているので、体の形は皆同じなのですが(手の大きい人はLサイズです)、目の位置、鼻面の位置と大きさ、鼻の頭と口の形などの違いで、皆違った顔つきのくまさんになります。

他の人形にも言えることですが、人形の顔は作った人のお顔に似るものです。それはわかっていても、出来上がった作品を一人ひとり見せてもらう時に、あまりにもその人そっくりなお人形がいると感激してしまいます。シンプルな目と鼻・口のデザインなのにすごい表現力です(作者は意図していないのでしょうが)。
自分で作った人形が“我が子”のようにかわいいと思ってもらえると嬉しいです。

子どもにはどの子にもその子ならではのかわいらしさがあるように、私から見るとどのミトンくまさんもその人形ならではのかわいさを感じます。ただし、人形の場合はその良さを発揮するための作り方のコツ(たとえば目のボタンに被っているボアの毛を針先でボタンの裏に入れ込むなど)がありますので、そのポイントははずさないように指導をしています。

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誕生したてのミトンくまさんを手に基本的な動きの練習をした後、わらべうた「くまさんくまさん」と「あんたがたどこさ」のうたに合わせて人形を動かしました。人形の動きは家で鏡を見ながら更なる練習をしてくださいね。